Q:
「1042 病名・コメント機能情報」主病名メッセージの表示を「0 表示する」に設定しましたが、主病名無しの警告が表示されません。
A:
「101 システム管理マスタ」-「2005 レセプト・総括印刷情報」の傷病名記載区分で
「0:主病名の編集を行わない」が設定されている場合は、主病名確認メッセージは表示されません。
「1:主病名の編集を行う(区切り有)」に変更してください。
(主病名と副病名の切り分けを行い、その間に区切り線を表示します。主病名のみの場合は、区切り
線は表示されません。)
Q:
第三者行為の病名が入りません。
A:
「病名登録」で病名を入力後、保険適用欄の右側、空白欄をスクロールして「第三者( )」を
選択してください。(()は部位ですが、必須ではありません)
Q:
後縦靭帯骨化症が編集病名になってしまいます。
A:
靱帯の靱の漢字は2通りあります。
「靱」←こちらをお使いください。
「靭」
後縦靱帯骨化症
Q:
難病外来指導管理料と特定疾患処方管理料は同時算定できますか。
A:
難病外来指導管理料、特定疾患処方管理加算はどちらも主病名に対して算定できます。ただし主病名がどちらにも該当するケースはかなり少ないと思います。
もやもや病、原発性胆汁性肝硬変、ライソゾーム病関連は、該当します。
Q
すべての病名中止転帰後1週間後に来院された患者様は、初診算定できると思いますが、再診が算定されます。
A
医科診療報酬点数表の初診料算定の原則(13)において以下の様に規定されています。
患者が任意に診療を中止し、1月以上経過した後、再び同一の保健医療機関において診療を受ける場合にはその診療が同一病名又は同一症状によるものであっても、その際の診療は、初診として取り扱う。なお、この場合において1月の期間の計算は暦月によるものであり、例えば、2月10日~3月9日、9月14日~10月13日等と計算する。
従いまして中止転帰の場合、1か月を過ぎないと初診は算定できません。治癒の場合は、翌日から算定できます。
注意)
「22病名」の画面右上が「0当月」に設定されている場合、前月以前に転帰した病名は表示されないため、見落としがちです。「0 当月」右▼ ボタンをクリックし、「2 全体」に変更して、中止から1ヶ月未満の病名がないかどうかを確認してください。
Q
労災、自賠責明細書の病名が表示されません。
A
労災、自賠責のみ病名登録画面の保険適用欄に保険を指定する必要があります。
Q
病名登録をしているのですがレセプトに病名が表示されません。
A
開始日が翌月になっている、前月に転帰した、レセプト表示期間を設定しており月数が過ぎている、病名に保険の組合せを登録しているがその組合せが変わったのどれかでしょう。
労災・自賠責レセプトには、病名に保険の組合せの登録が必要です。