Q
レセプト一括作成を行っても特定患者のレセプトが作成されません。
A
作成されない患者は、「テスト患者」で登録されていませんか。
Q
レセプトと総括票が合いません
A
いろいろ原因はあるのですが、最近ハットした事例がありました。レセプトを修正、個別作成、請求管理の流れは良いのですが、再度レセプトを修正、個別作成することもあります。この場合請求管理がクリアされます。もう一度請求管理を設定して下さい。
基本
多くの原因が以下です
・保険の組み合わせのないレセプトをそのままにしない
データチェック
レセプト一括作成における「レセプト種別不明」
・レセプト一括作成と総括表作成を連続した作業として行う。
レセプト担当者以外が保険・公費を修正する
・レセプト修正後も
データチェックのエラー 0
一括作成後のレセプト種別不明 0
請求管理の返戻分、月遅れ分、請求しないの設定が間違っていないかを以下で確認
保険請求確認リスト
確認後すぐに総括表作成
・プリンタトラブルはなかったか。
ダブり印刷、抜けがないことを確認(プレビューを活用)
Q
レセプトデータチェックの薬剤と病名にデータをかなり入れたのにチェックされません。
A
院外処方であれば「院外処方の処置」を「院外処方を含む」にしてください。
「91マスタ設定」「101システム管理マスタ」「1101データチェック情報2」の「マスタ準拠病名名称」「マスタ準拠病名名称」は、○(マル)になっていますでしょうか。
Q
レセプトを一括作成し、返戻分を修正し、総括票・公費請求書を出そうとしたのですが、
一括作成 請求対象データなしとなり、公費請求書が選択できません。
A
「91マスタ登録」「101システム管理マスタ」「3004県単独事業情報」にて、公費請求書のパラメータ種別を「1保険者番号」または「2患者番号」にしてください。「1保険者番号」または「2患者番号」とは、公費請求書の患者の順番が保険者番号になっているか患者番号になっているかです。
Q
法別番号10、結核予防法 法34条のレセプトが「10の公費点数を記入してください」との内容で返戻になりました。
A
この公費では、初診料、再診料、慢性疾患指導料などが算定できません。また併発症も算定外です。
従って、複数保険で入力する必要があります。
最初に公費無しの診療を入力し、その後、「複数科保険」で公費のある保険を選択し、公費対象の診療を入力して下さい。
Q
月半ばで会社を退職され、任意継続に保険が変わった患者のレセプトはどのように作成しますか。診療は月初め、月終わりともあります。
A
この場合、保険者番号が同一かつ本人家族が変わらないで記号・番号のみ変更となった場合は、変更後(任意継続)の記号・番号を記載し、1枚のレセプトで提出になります。保険者番号、本人家族が変わる場合、2枚に分けて下さい。ORCAは以上を自動的に判断します。
Q
請求管理の「手書き修正」とは
A
請求管理の「手書き修正」とは、この画面で診療行為入力に関係なく点数を直し総括表・請求書に含めることができます。
Q
データチェックでエラーにならないのに、レセプト種別不明があります。
A
おそらく、主保険の期限が切れており、公費の期限が切れていないケースです。主保険が必要な公費なのに、公費のみの診療となっています。
Q
返戻があったレセプトを当月の総括表の中に含めたいのですが。
A
返戻レセプトを修正、「42明細書」で個別作成。
通常のレセプトも一括作成。
「43請求管理」にて返戻されたレセプトを「診療年月」「患者番号」入力し表示させる。
請求年月を設定(診療年月であり、平成17年2月頭レセプト作業分なら「H17.1」と入力)
返戻年月 通常の診療年月の総括表に含める場合は、何も入力しないで下さい。
含めずに返戻分だけ別な総括表を作る場合には、返戻年月を入力して下さい。
請求区分 「1.未請求」にしてください
(ここで「0.請求しない」を入力するとレセプトの翌月送りができます。)
その後総括表を作成すると返戻分が合計されます。
Q
生活保護の患者さんのレセプトに受給者番号が印字されません。
A
生活保護の受給者番号は毎月変わる県がほとんどです。したがって公費を登録した月を過ぎると受給者番号が印字されなくなります。続けて表示が必要な場合は、「42明細書」「F9生保入力」で患者さんごとに設定して下さい。