新しいORCA FAQ
ubutu14.04インストールチップ集
[ 日レセインストール ]●unityを止めたい。Ubuntu10.04の時と同じデスクトップにしたい。
sudo apt-get install gnome-session-flashback gnome-session-fallback
gnome-flashbackでログイン
・devilspie
XGAの解像度でパネルの上に日レセを表示させるにはubuntu10.04に
あったdevilspieが必要。
mkdir ~/.devilspie
vi ~/.devilspie/gnome-panel.ds
(if
(and
(is (window_class) "Gnome-panel")
(not (is (application_name) "gnome-panel")))
(below)
)
システムツール − 設定 −自動起動するアプリケーション
・xmodmapの設定
NumLockを押さないくともテンキーの数字を有効にする。
テンキー側のEnterを有効にする
CAPS LOCKを無効にする.xmodmapの例
vi ~/.xmodmap
--------------------
keycode 106 = slash
keycode 63 = asterisk
keycode 82 = minus
keycode 79 = 7
keycode 80 = 8
keycode 81 = 9
keycode 86 = plus
keycode 83 = 4
keycode 84 = 5
keycode 85 = 6
keycode 87 = 1
keycode 88 = 2
keycode 89 = 3
keycode 104 = Return
keycode 90 = 0
keycode 91 = period
keycode 66 = NoSymbol
---------------------
vi ~/.profile
に追加
sleep 7 && xmodmap ~/.xmodmap &
「自動起動するアプリケーション」に入れても動作しない。
「.profile」に入れると外部からSSHでログインするときも実行され面倒。
・右上のネットワークマネージャなどのアイコンは不要
gnome-flashbackにして消す
・network-manager を使わないようにアンインストールします。
sudo apt-get remove network-manager
IP-VPNの切替をどうするか。
・パネルへのアイコンの追加、削除、移動など
Alt + マウス右クリック
※以降もほとんどgnome-flashbackでの情報です。
●閉じるの×を右にしたい
sudo apt-get install ubuntu-gnome-default-settings
●Xを強制終了するための設定
Ctrl + Alt + Backspaceを有効にする
システムツール − 設定 − Tweak Tool − タイピング
− Xサーバを終了するためのキーシーケンス
●ログイン画面の背景を固定する
sudo -i
xhost +SI:localuser:lightdm
su lightdm -s /bin/bash
gsettings set com.canonical.unity-greeter draw-user-backgrounds 'false'
●ゲストセッションを禁止する
/etc/lightdm/lightdm.conf の [SeatDefaults] に
allow-guest=false
●ユーザのリストを使用しない
/etc/lightdm/lightdm.conf の [SeatDefaults] に
greeter-hide-users=true
●「デスクトップ」「音楽」などの日本語フォルダー名を英語表記にする
env LANGUAGE=C LC_MESSAGES=C xdg-user-dirs-gtk-update
●背景画の変更 ゴミ箱アイコン
システムツール − 設定 − Tweak Tool − デスクトップ
デスクトップにアイコンを表示する オン
ゴミ箱にチェック
背景の場所に背景画のファイルを指定
●ログイン画面の背景
sudo add-apt-repository ppa:tualatrix/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install ubuntu-tweak
端末から ubuntu-tweak
Tweaks -ログインの設定
●CDなどリムーバブルメディア挿入したときの挙動
システムツール ー システム設定 − 詳細 − リムーバブルメディア
CDオーディオのみ「ファイルを表示」
その他は「何もしない」
●システムツール − システム設定 − 画面の明るさとロック
次の時間アイドル状態が続けば画面をオフにする しない
ロックする オフ
サスペンドからの復帰時にパスワードを要求する チェックなし
●必要の無いログインセッションを表示しない
/usr/share/xsessions
の関係の無いものをrenameする
sudo mv ubuntu.desktop ubuntu.desktop.orig
gnome-fallback.desktop だけにした
●アップデートマネージャー
端末で update-manager
サポートされていないアップデートのチェックを外す
Ubuntuの新しいバージョンの通知 なし
●printscreenは押し間違えでデスクトップに画面キャプチャーを作ってしまう
システムツール − システム設定 − キーボード − ショートカット
スクリーンショット スクリーンショットを撮る 無効に
独自のショートカットを作ることができる。XGAの場合、日レセでアイコンが
隠れるのでキーボードショートカットにすると便利。
●レセ電ビューアはDBSを使う
http://www.orca.med.or.jp/receipt/tec/dbs.html
※Ver.4.8.0以降の注意点
sudo touch /etc/jma-receipt/passwd
sudo chmod 600 /etc/jma-receipt/passwd
sudo chown orca:orca /etc/jma-receipt/passwd
sudo -u orca gluseradd -file /etc/jma-receipt/passwd -p パスワード ユーザー名
●ハードウエアによっては、繋い無いディスプレイ「組み込みディスプレイ」
を認識することがある。その結果ログイン画面が上手く表示されない。
LVDS1を無効にする
sudo vi /etc/X11/xorg.conf
Section "Device"
Identifier "Configured Video Device"
Driver "intel"
Option "monitor-LVDS" "LVDS1"
EndSection
Section "Monitor"
Identifier "LVDS1"
Option "Ignore" "true"
EndSection
~
●firefoxの用紙サイズをA4に
●gnome-flashbackでも同じ問題が起こると思います。
GNOME Clssicを使用する場合の補足説明
http://www.orca.med.or.jp/receipt/download/precise/gnome_classic.html
cups.confの設定
sudo cp cups.conf /etc/dbus-1/system.d/
http://www.orca.med.or.jp/receipt/download/precise/gnome_classic.html
wget http://ftp.orca.med.or.jp/pub/data/receipt/download/precise/gnome_classic/cupsconf.zip
sudo cp cups.conf /etc/dbus-1/system.d/
sudo service dbus restart
●32bitライブラリー
sudo apt-get install lib32z1 lib32ncurses5 lib32bz2-1.0
●/etc/hosts
DHCP→固定IPにしたとき
例:
127.0.1.1 orca1
↓
192.168.1.2 orca1
変更した方が良い
●アラート、ウインドウがグレーになることがある
最新ミドルウエアにアップグレード
~/.profile
GLCLIENT_DELAY_DRAW_WINDOW=1
export GLCLIENT_DELAY_DRAW_WINDOW
GLCLIENT_CANCEL_SCALE_WINDOW=1
export GLCLIENT_CANCEL_SCALE_WINDOW
●glclient2がよく落ちる
fcitxの問題。以下を追加して再起動。
sudo vi /etc/sysctl.conf
fs.file-max = 65536
sudo vi /etc/security/limits.conf
* soft nproc 65535
* hard nproc 65535
* soft nofile 65535
* hard nofile 65535
確認
ulimit -n
65535
●不要パッケージ
sudo apt-get remove deja-dup-backend-s3 python-boto empathy shotwell shotwell-common rhythmbox rhythmbox-data librhythmbox-core8 landscape-client-ui-install unity-control-center-signon unity-lens-friends unity-lens-music unity-lens-photos unity-lens-video
消した方が良いかも
sudo apt-get remove whoopsie
sudo rm /etc/default/whoopsie
sudo rm /etc/init/whoopsie.conf
投稿者 hasegawa : 2015年01月12日 17:30
Ver4.7 Ubuntu12.04をインストール、稼働
[ 日レセインストール ]Q
Ver4.7 Ubuntu12.04をインストール稼働した状況は
A
体感的には処理が速くなっており、おすすめです。
以下の点が気になりました。
■monsiajのバグ
「monsiaj-20130115版」にて改善されています。
http://www.orca.med.or.jp/receipt/download/java-client/
■anacronが日レセの再起動をかける
Ubuntu12.04より、ログ(ORCAのdbredirectorログも)のロテートを
含んだ作業であるcron.dailyをanacronにより行っています。
デフォルトでは7:30の定時、この時間に電源が入っていない場合は
電源投入5分後に実行します。
新環境(Ubuntu12.04)の電源を入れる
データリストア作業
sudo service jma-receipt stop
sudo -u orca dropdb orca
sudo jma-setup --noinstall
sudo -u orca pg_restore -x -O -d orca orca.dump
sudo jma-setup
★この間でanacronが動作して日レセが再起動してしまう。
★日レセが起動しているとは思わず、手動で起動する。
sudo service jma-receipt start
★エラーは出ない
★その後、glclient2を立ち上げると、少しの間は立ち上がるが
何もしないのに接続が切れてしまう。
syslogにはWFC関連のエラー多発
新環境にリストア後前述の様な現象が出る場合、コンピュータを
再起動して5分以上経過後、作業をやり直した方が良いかも
しれません。
■Ver4.7でレセプトが作成できなかったら
症状
Ver4.7でレセプトが作成できない。
プレビューが表示されない。
レセプト一括作成が途中で終了してしまう
新環境にVer4.7をインストールし、DBを移行するケース。
Ver4.7でスキーマチェックを行うと「tbl_receprt が不整合です。」
表示される。
結論
DB移行後、必ずプログラム更新を行ってください。
プログラム更新にて、tbl_receprtのカラムsort_2が追加されます。
■unity
ubuntu12.04のunityは、操作の面でユーザ様を混乱させてしまうと思い
gnome classicにしています。unityの操作は、Macを使って
いない私には耐えがたいです。グローバルメニューに関しては、
各ウインドウにメニューが無いとOSCに電話をしてしまいました。
右上のアイコンは、全部無くす以外に選択肢がありません。(ログイン
ユーザ名だけは消せます)
日レセウインドウの二つ目を立ち上げたい場合、マウスの真ん中
(コロコロ)をクリックする必要があります。
■医用辞書
MOZCにはマニュアルに従ってインストールする必要があります。
■セット入力時の展開
セット入力時、セット入力コードの確定形で(set1などに対してset1と
全部キー入力)すると、セットが展開され、本来なら各項目の一番下次の行に
カーソルが来るものが、一番上で止まったままになります。
しかし上の例でsetと入力し、覧選択サブからセットを選択すると
大丈夫です。
■リコーPS3プリンタの問題
SP4210以前の機種でPS3カードが入っている場合、PS3のファームウエアを
バージョンアップしないと上手く印刷できないように思います。
■ハード
メモリーは2GBあればどうにかなりそうです。4GBあれば十分です。
CPUはPenitum4の600番台から64bit対応します。2次キャッシュが
2MBなので、すでに32bitのLinuxが動いている場合、
「dmesg|grep 'CPU: L2 cache:'」が「CPU: L2 cache: 2048K」であれば
対応可で、「CPU: L2 cache: 1024K」であれば対応不可です。
64bitの処理の速さやmonpeでの印刷位置が正確になることから、
Ubuntu12.04にどんどん変えていきます。また、次回の診療報酬改定は、
Ver4.7以降しか対応しないことも有り、早めにver4.7に変えていくしか無いと
思っています。
投稿者 hasegawa : 2013年01月22日 08:23
64bit対応のCPUは(Pentium)
[ 日レセインストール ]Q
ubuntu12.04 ORCAから64bit対応になりました。どの時期のCPUから64bit対応していますか。
A
Pentiumu4の600番台以降のCPUから64bit対応です。2005年02月から販売されています。
Pentiumu4にて32bitLunuxが稼動している場合、2次キャッシュサイズを調べてもわかります。
dmesg|grep 'CPU: L2 cache:'が「CPU: L2 cache: 2048K」であれば64bit対応可で、「CPU: L2 cache: 1024K」であればダメ。
投稿者 hasegawa : 2012年12月30日 13:59
Ver 4.7へのDB移行方法は
[ 技術, 日レセインストール ]Q
Ver 4.7へのDB移行方法は
A
旧環境
必ずプログラム更新
スキーマチェック
wget http://ftp.orca.med.or.jp/pub/etc/jma-receipt-dbscmchk.tgz
tar xvzf jma-receipt-dbscmchk.tgz
cd jma-receipt-dbscmchk
sudo bash jma-receipt-dbscmchk.sh
バックアップ(重要)
sudo -u orca pg_dump -Fc orca > orca.dump
新環境で
sudo service jma-receipt stop
sudo -u orca dropdb orca
sudo jma-setup --noinstall
sudo -u orca pg_restore -x -O -d orca orca.dump
sudo jma-setup
sudo service jma-receipt restart
ver 4.7→4.8
パスワード
sudo -u orca /usr/lib/jma-receipt/bin/passwd_store.sh
薬情写真
sudo -u orca /usr/lib/jma-receipt/bin/medphoto_store.sh
定点調査
sudo -u orca /usr/lib/jma-receipt/bin/dasconf_store.sh
同日再診4回以上チェック
システム管理から「3002 統計帳票出力情報(月次)」
設定内容
帳票名(任意):診療会計テーブルのデータ整合
プログラム名:ORCBNOMIACCT
帳票パラメタ1:処理区分 PSN1 必須
必ずプログラム更新
必ずマスター更新
スキーマチェック
その他弊社専用(Ver4.8)
gs1a4に変更
receden.tar.gzを戻す
DELL機
sudo vi /etc/modprobe.d/blacklist.conf
# Intel VPRO remote access technology driver
blacklist mei_me
投稿者 hasegawa : 2012年12月18日 11:36
cannaをATOKと同様のキー配列に
[ 日レセインストール ]Q:
cannaをATOKと同様のキー配列にするには
A:
cp /usr/share/canna/just.canna ~/.canna
全角/半角で切り替え
.xmodmapに追加
keycode 49 = Kanji
投稿者 hasegawa : 2007年02月11日 10:46
人名辞書再編成プログラムが動作しない
[ 日レセインストール ]Q:
人名辞書再編成プログラム「ORCBJINMEI.so」がうまく動作していなようです。
tbl_jinmeiに何も入りません。
A:
日レセバージョン2.6.0以上では、このプログラムを/usr/lib/jma-receipt/patch-lib/に置いてはいけません。パッケージに含まれますので、何も置かずにORCBJINMEIを実行して下さい。
投稿者 hasegawa : 2006年06月24日 16:12
タイムゾーンの変更
[ 日レセインストール ]Q
インストール時に、時計をGMTに設定したのですが、変更できますか。
A
tzsetup -y -g を実行して下さい。
投稿者 hasegawa : 2006年02月12日 11:32
入院版をインストールしたが無床版と変わらない
[ 日レセインストール ]Q
入院版をインストールしたが無床版と変わらない。
A
医療機関情報−基本で、病床数(許可)、病床数(一般)を登録して下さい。
一度glclientを閉ざし、再度立ち上げてください。
投稿者 hasegawa : 2005年06月27日 21:58
日レセが立ち上がりません
[ 日レセインストール ]Q
以下のメッセージが出たまま、何分も待っていますが日レセが立ち上がりません。
glclient ver 1.0.7 Copyright (c) 1998-1999 Masami Ogoshi
2000-2002 Masami Ogoshi & JMA.
A
「/etc/hosts」に以下を追加してください。オフラインでもORCAが立ち上がると思います。
::1 ip6-localhost ip6-loopback
::1 localhost loopback
「/etc/inetd.conf」に
indet stream tcp wait identd /usr/sbin/identd identd
の行がありますか。#コメント行になっていませんか。無ければ追加して
sudo /etc/init.d/inetd restart
を行って下さい。
(この行は無くとも、インストールマニュアルの通りPostgreSQLのアクセス権の変更を行っていれば大丈夫です)
PostgreSQLのアクセス権の変更を行いましたか。
ファイル名: /etc/postgresql/pg_hba.conf
# 変更前
#local all ident sameuser
#host all 127.0.0.1 255.0.0.0 ident sameuser
#host all 0.0.0.0 0.0.0.0 reject
# ↓
# 変更後
local all ident sameuser
host all 127.0.0.1 255.255.255.255 trust
host all 192.168.1.0 255.255.255.0 trust
host all 0.0.0.0 0.0.0.0 reject
(この設定はLANのローカルIPアドレスが192.168.1.***の場合です。)
投稿者 hasegawa : 2005年06月25日 13:20
glclientというファイルがないと言われます
[ 日レセインストール ]Q
日レセ起動時にglclientというファイルがないと言われます。
A
$ sudo apt-get install jma-receipt
としませんでしたか。
$ sudo apt-get install task-jma-receipt
を再度実行して下さい
投稿者 hasegawa : 2005年06月25日 13:19
インストール後起動できない
[ 日レセインストール ]Q
無事インストールできたようです。しかしレセプトソフトの起動時に以下のメッセージが出て、終了してしまうのですが。
glclient ver 1.0.7
Copyright (c) 1998-1999 Masami Ogoshi
2000-2002 Masami Ogoshi & JMA.
** WARNING **: can not connect server(server port not found)
A
jma-receiptを再起動して、再度glclientを立ち上げてみてください。
$ sudo /etc/init.d/jma-receipt restart
投稿者 hasegawa : 2005年06月25日 13:04
(R02)レセプト作成の画面で「社保 単独 本人」などの項目が
[ レセプト作成, 日レセインストール ]Q:
(R02)レセプト作成の画面で「社保 単独 本人」などの項目が全く出てきません。(P02)患者登録の画面で公費「老人1割」などが出てきません。
A:
インストール後は、「92 マスタ更新」を行うようにして下さい。
投稿者 hasegawa : 2005年06月25日 09:48